踊りの稽古は見よう見まね

踊りの稽古は、

(先生の踊りを)目で見ながら、

(先生の説明を)耳で聞きながら、

そして(先生の動きを真似しながら)身体を動かして踊ります。


見よう見まね、です。

見たまま、そのまま、真似するだけ。

それなのに❗️

なんでこんなに難しいの❗️


右手でお扇子を動かし、左手は違う動きをして、

足の動きは手とは逆方向へ動いたり、右へ回ったり後ろ向きになったり 。

動きもギクシャク。


悔しいやら、情けないやら、

冷や汗と悔し涙が出ちゃう❗️


特に初めての方は、

「見ていると簡単そうなのにやってみると大変!まるで頭の体操ね。」とよく言われます。


でもそれもそのうちに稽古という「時間」がそれらを解決してくれます。

慣れてくれば、悩んでいたのがなんだったの!と思うくらい

動きもスムーズに、指先まできちんと伸ばして素敵に踊っていらっしゃいます。

気持ちにも余裕ができてくれば、

先生の声も耳にしっかり届き、

先生の動きにもササッと反応できてきます。

そうすると踊りが楽しくなってきて、メキメキと上達していきます。