足袋をはく

こどもにとって、足袋をはくのも初めてのことです。

日本舞踊のような踊りをやらない限り、足袋をはく機会はなかなかないですね。

足袋売り場の方に、どんな方が買いに来ますか?と聞いたことがあります。

やはり、日本舞踊が多く、次いで、お茶、弓道、成人式、などとおっしゃっていました。

足袋は、足にぴったり合っていないといけません。小さいと、こはぜが閉まらず、指先も痛くて、踊れません。大きいと、こはぜが取れてしまい、足が中で動いてしまいます。

最近では、靴下のように、すっぽりとはけるタイプの足袋も売られています。こども用足袋、通販、などで検索するとでてきますよ。

小学校低学年のお子さんは、サイズもないので、靴下タイプの足袋を使ってもらっていますが、足のサイズが22センチを超えるくらいになってきたら、こはぜのある足袋を履いてもらうようにしています。

23センチサイズになると、スーパーの靴下売り場に置いてあります。端っこの目立たないところですが。足袋は消耗品なので、呉服店まで買いに行くという方もいますが、通販などで手軽に買う方法も知っておくと便利ですね。